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2020年04月13日 13:15
処方する電動歯ブラシ
患者さんの口腔内環境を改善して皆さんの健康寿命を延ばす、そして国民の健康に貢献するという理念のもと、キュアラインという電動歯ブラシが誕生しました。実際には、患者さんのそれぞれ異なるお口の中の状況に合わせ、①みがく時間②歯ブラシの振動数③歯ブラシをあてる角度がそれぞれ設定できます。もっとも驚いたのは持った時の軽さです。最近の電動歯ブラシは進化しているんですね。進化といえば、もう一つ。専用のスマートフォンアプリを活用して、みがく順番、場所、角度をガイドに従って正しく歯磨きが実現できます。歯磨きが終わると磨けたかの簡易結果も出るのでセルフチェックもできて、これは歯磨きも楽しくなりそうですね。当院でも扱っておりますのでご興味がございましたらどうぞお問い合わせください。
2020年02月24日 16:54
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防へご協力をお願いします。
政府は、中国を中心に感染が拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)による肺炎について、感染症法に基づく「指定感染症」と検疫法の「検疫感染症」に指定する政令を閣議決定し、2月1日から施行しています。下記の事項にご注意ください。
1.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の疑いがある患者(「疑い例」)への対応
(「新型コロナウイルス感染症に対応した医療体制について」事務連絡2020年2月1日より:厚生労働省医政局地域医療計画課、厚生労働省健康局結核感染症課)
※「疑い例」の要件は下記の通りです。
①発熱(37.5 度以上)かつ呼吸器症状を有している。
②発症から2週間以内に、以下の(ア)、(イ)の曝露歴のいずれかを満たす。
- 武漢市を含む湖北省、浙江省への渡航歴がある。
- 「武漢市を含む湖北省、浙江省への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある。
- 上記の①、②に該当すれば、速やかに所管の保健所などに設置されている「帰国者・接触者相談センター」に連絡してください。「帰国者・接触者外来」を設置している医療機関に案内されます。
- 上記①の症状がない場合、基本的には標準予防策を徹底して診察をしてください。
本文の続きはこちら・・・
PDF:新型コロナウイルス感染症への対応について(2020.2.19更新用)
【参考】
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/index.htm
2020年02月24日 16:41
歯科界にデジタル化の波!
しばらく前から、歯科の世界においてもデジタル化の波は訪れておりました。診療録(レセプト)をパソコンのソフトによって情報をベース化したことに始まり、デジタルカメラやデジタルレントゲン機器であったり大体ここまでは一般の歯医者さんで活用している範囲では。今回ご紹介するのはそのさきのお話。CAD/CAMが工業界から遅れはしましたが、歯科界にもようやく取り入れ始められたことで歯科の診療スタイルが様変わりしそうです。従来の歯科技工物(詰め物、被せ物)は粘土のようなもので歯型を取り、石膏を流し模型を作り、その後は歯科技工士さんの手によって製作されていました。新しい製作法は、光る装置をお口の中に入れて光の反射を利用して歯型を取り、そのデジタル化された歯型の情報を技工士さんに送りコンピューターの中で技工士さんは、デザインしてし詰め物や被せ物の素材の塊から削り出しして製作されます。この方法で凄い事は2つ!1つは撮影範囲にもよりますが製作物が従来法より精密な仕上りに。2つ目は産業廃棄物がない、出さない事。歯型を取る粘土や石膏を使用せず感染予防や産廃軽減で地球に優しい事が実現できます。この様な動きがもっと広がっていくことを期待します。当院も年初め導入しました。
2020年01月13日 16:07
お口のケアは健康に役立つ!
私たちがよく目にする月間保団連という雑誌(2019.11月)の健康トピックスの記事をご紹介させていただきます。この時期に流行るインフルエンザ。歯やお口の中を綺麗にすることでインフルエンザの発症も抑えられるとの事。高齢者施設に入居者の要介護者の方々でお口のケアをしないとインフルエンザが9.8%発症したのに対しお口のケアをすると1%しか発症しなかったそうです。予防接種や手洗い・マスクも必要ですが、お口のケアも重要だと示してます。生活習慣病の糖尿病やがんなどの発症や重症化の予防対策にもお口のケアが見直されているようです。また、病気だけではなく介護予防にも深く関わってそうです。自分の歯がたくさん残っていれば強い力で食いしばれるので体力や歩いたり物をつかむ能力が保てます。よって歯の無い人や入れ歯を入れてる人より寝たきりになる割合が低く日常的な行動範囲も広く活動的なことが明らかに。認知症にも影響が。65歳以上の約4500人を対象に4年間認知症の発症を調べた研究では自分の歯が20本以上ある人たちに比べて歯が少なく入れ歯さえ使用していない人たちが2倍近くリスクが高い事がわかりました。もちろん寿命が長く健康寿命が延びる結果も!そしてゆっくりよく噛んで食事をすれば消化を助け肥満や糖尿病予防にも。
2020年01月05日 15:55
新年あけましておめでとうございます。

ちなみに私は、家のそうじやお墓参りで慌ただしく過ぎて行きました。日帰り温泉で少し癒されました。
今年は新しい医療機器を揃え、益々皆様の治療の向上にこれからも努力して参ります。
これからも皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
2020年01月05日 15:44
今年もクリスマスデコってみました。

毎朝通る近隣の保育園の可愛い園児さんが褒めてくれます。特にトナカイさん人気です。
最近、お隣のとらふぐ亭の水槽を回遊するとらふぐたちに意識があるみたいなのですが
人気復活なるか?トナカイさん頑張って!
2019年12月11日 14:41
学術シンポジウム出席して

総勢27名の演者の先生方が朝早くから夕方5時まで発表され、大変有意義な一日でした。
偶然、大学同期の数名の友人にも会うことができて、またその中に卒業以来初めて再会した友人もいて色んな意味で出席して良かったです。
当日隣駅にある某歯科大のオープンキャンパスが行われていて、再会した複数の友人はご子息伴い午後からはそちらに向かうとのこと。
改めてもう世代交代も近づいてきたんだなあと考えさせられる日でもありました。
2019年09月18日 11:49
口腔がんについて
かの有名芸能人が不幸にも口腔がんを患った事がきっかけで普段から注目されていなかった病気でしたが、一気に国民皆が知るような存在となりました。国立がん研究センターの発表によりますと2017年の口腔・咽頭がんの罹患者数は2万2千8百人(予測値)でそれまでの10年間で3割近くの増加傾向だったそうです。これからの高齢化社会では益々の増加傾向も考慮すべきと考えます。口腔がん検診を行っている自治体(市区町村)は残念ながら全体の3.5%の割合にすぎません。このことを踏まえ、普段から一人一人がこれを機に興味関心を持っていただきまして、その上でお口の中に違和感を感じられましたら歯科医院に連絡頂き対応に取り組まさせて頂きます。一般には当院はじめ定期検診の一環として口腔がんの検診を行っておりますますので普段から歯科医院を定期的に受信されておられる方でしたら概ね大丈夫です。
2019年08月07日 16:05
謎の”あごこり”SPを観て
またまたNHKガッテンネタで、申し上げます。6月12日放送された、「新時代の日本人に警告!謎の”あごこり”SP」についてご紹介いたします。お口が開き辛いなどの症状で全国で1900万人の方が悩んでいるとのことです。最近当院にも受診されている方がおられます。大体の内容は把握しているのでいつも受診された方にはご説明しておりますが、今回は対処方法を簡潔に説明されているので是非ご紹介させて頂きます。①左右のエラの角から少し上の咬筋を人差し指で円を描くように8秒間マッサージ。②左右のこめかみにある側頭筋を人差し指で円を描くように8秒間マッサージ。③上を向いて5秒間口を開ける、閉じる。を3回繰り返す。理想はこれを朝晩に、とのことでした。この放送で私の母校の先生が登場され解りやすく解説されていました。しかし、卒後25年経ち、さすがにお名前とお顔が一致しない切なさを感じてしまいました。それはともかくぜひ、筋肉を使わなくなった現代人に予防にも役立つと紹介してましたのでぜひ試してみてください。
2019年07月25日 07:24