ヘアワックスのつけかた
大田区で一般的な歯科診療を始め、インプラントなど審美的なお悩みにも対応します。
ホーム ≫ ブログページ ≫
⾮アルコール性脂肪性肝疾患(Nonalcoholic Fatty Liver Disease;NAFLD)は、顕著なアルコール摂取がないにも関わらず、肝臓に脂肪蓄積を認める疾患です。NAFLDは、脂肪蓄積はあってもほとんど進⾏せず予後が良好な⾮アルコール性脂肪肝炎と、脂肪変性に加えて炎症・線維化が顕著で肝硬変や肝臓がんに進⾏するリスクが⾼い⾮アルコール性脂肪肝炎の2種類に分類されます。後者は肝臓関連死が有意に⾼く、⼼疾患によって死亡する可能性も⾼くなるそうです。世界的に患者数は増加の⼀途をたどり、我が国においても1,000万⼈を超える患者が存在すると推定されています。
NAFLD病態を誘発するものとしては、肥満や糖尿病などのメタボリックシンドロームが知られていますが、近年の研究により腸内細菌叢の関与が注⽬。ヒトは唾液とともに⼝腔細菌を飲み込んでいるが、⻭周病患者の唾液中には多くの⻭周病原細菌が含まれている。
九州大学の研究グループは、これまで⼝腔細菌の中でもとくに⻭周病原細菌が、腸内細菌叢や腸管バリア機能、腸内細菌代謝物を変化させることを報告してきました。マウスの食事に歯周病原菌を与える実験結果から、⾮アルコール性脂肪性肝疾患の悪化に、⻭周病原細菌による腸内環境への悪影響が関係していることを発表した。
今回の研究結果によって、⼝腔の健康維持は腸内環境を通じ、全⾝の健康に深く関わっていることが明らかになった。
令和2年度学校保健統計調査の結果を公表された。学校保健安全法により実施される健康診断の結果にもとづき、満5歳から17歳までの幼児、児童および生徒を対象に、発育状態(身長、体重)および健康状態(疾病や異常の有無)について調査が行われた。
う歯をもつ者の割合は、8歳で47.5%ともっとも高かった。一方で、12歳では29.4%ともっとも低かった。9歳から12歳にかけてう歯をもつ割合が減少するのは、乳歯から永久歯へ生えかわることが影響していると考えられる。
また、12歳前後で永久歯への生えかわってから17歳に達するまで、う歯をもつ者の割合は年齢とともに高くなる。17歳でう歯を持つ割合は45.5%を占め、8歳におけるピークと近い値であった。このことから、乳歯列期だけでなく、永久歯に生えかわった後も、う歯ができないよう継続して口腔管理を行うことの重要性がうかがえる。
幼児から高校生にいたるまで、絶えずう蝕のリスクに注意する必要があるものの、う歯の被患率自体は、令和2年度の調査における値が過去5年間で最も低い値となっている。う歯の被患率が減少傾向にあるのは、興味深い。
岡山大学は舌がよく動く人は栄養状態が良好であり、身体が元気であることを発表した。今回の研究によって、舌の運動機能を維持すれば、フレイルを予防・改善できる可能性が示唆された。これは介護予防にもつながり、健康長寿社会を目指す日本において、健康寿命を延伸する一助となる可能性がある。
近年、加齢に伴う心身の虚弱のことを指す「フレイル」が注目を集めている。フレイルとは、加齢に伴うさまざまな機能の低下により日常生活に支障が出るなど、要介護状態になりやすい状態を表している。一方で、フレイルは要介護状態になる前の段階であるため、健康な状態に戻ることも可能であるといわれている。
1秒あたりに発音できる「タ」「カ」の回数が多い、すなわち舌がよく動くと、栄養状態が良好であり、フレイルの者が少ないことが明らかになった。また、年齢が高いほど舌が動きにくくなるため、栄養状態が悪く、フレイルの者が多いことも判明した。
糖尿病と歯周病は密接に関係し、互いに影響を及ぼすことが明らかになっている。令和元年国民健康・栄養調査によると、糖尿病は、日本人成人男性の19.7%、女性の10.8%が罹患している身近な疾患であり、糖尿病予備群も男性は12.4%、女性は12.9%もの人が該当すると推計されている。滋賀医科大学とサンスター株式会社は、30代以上で血糖コントロールが悪い人ほど歯数が少なく、高血糖と喫煙により歯の喪失リスクが高まることを明らかにした。また、中年期(40-59歳)において、高血糖(HbA1cや空腹時血糖値が高い)と喫煙の条件がそれぞれ単独で該当する群は、両条件とも該当しない群(正常血糖かつ喫煙なし)に比べてオッズ比が高く、歯の本数が24未満になるリスクが高いことが示された。両条件が重なる群(高血糖+喫煙、糖尿病予備群+喫煙、糖尿病型+喫煙)では、さらにリスクが高いことが明らかに。今回の結果により、糖尿病と診断、もしくは健康診断で糖尿病予備軍と指摘された場合、早期に歯科検診を受けることの必要性が明らかになった。また血糖値が高い人が歯周病やう蝕の予防と治療を十分に行うことの重要性も示唆された。
歯をできる限り残し、いろいろな食べ物をしっかり噛んで食べることは、全身の健康維持に寄与する。そのため、良い生活習慣を心がけるだけでなく、定期的な歯科受診によって口腔内も健康に保つことが、健康寿命を伸ばす秘訣と言える。
鹿児島大学は9月21日、口腔細菌が大腸がんの発生に関与している可能性を発見したと発表した。
今回の研究によって、4種類の口腔常在菌が大腸がんに関与していることが判明。これは世界で初めての発見という。今後は、唾液検査によって大腸がんの発見やリスクの検知ができる可能性、口腔細菌の管理によって大腸がんを予防できる可能性が明示された。
結腸直腸がん(以下、CRC)の発生率は近年増加している。そして現在、腸内細菌叢はCRCの進行に関与していると考えられている。
また、最近の研究では、唾液と糞便のサンプルを使用して、CRCの発生における口腔細菌叢の関与が調査されている。
今回の研究で、CRC患者は健常者よりも、大腸がんへの関与する4種類の口腔内細菌、Peptostreptococcus. Stomatis、Streptococcus. Anginosus、Streptococcus. Koreensis、Solobacterium. Moorei の口腔細菌が有意に多く存在することが明らかになった。その中でも、Solobacterium. Moorei は、CRC初期段階群と進行段階群においても有意に多く存在。CRCの進行にも影響を与える可能性が示唆された。
今後、同研究グループは、唾液検査による大腸がんやリスクの診断方法の開発を進めていくとのこと。
また、歯科治療や口腔ケアなどの歯科的介入や、食事による口腔細菌叢の管理によって、大腸細菌叢をコントロールできる可能性や、大腸がんを予防する方法についても研究をすすめていく方針という。
Peptostreptococcus属やStreptococcus属といったレンサ球菌属は、初期プラークの形成に関わり、歯肉縁上プラークに多くみられる。Solobacterium属においては、酸素のある環境では生育できない偏性嫌気性であるため、他の菌種よりも病原性は高くなると考えられる。
しかし、今回の研究で P. gingivalis のような病原性の高い細菌が発見されなかったということは、歯肉縁上における炎症のコントロールを行う口腔ケアこそが、大腸がんの発生や進行にとって重要であると考えられる。
紙巻たばこは、たばこ葉を燃焼させることで850℃以上に達し、燃焼による煙が発生します。その煙には、数千もの化学物質が含まれ、その内の約100種類は喫煙関連疾患(⼼⾎管疾患、がん、慢性閉塞性肺疾患など)の原因とされる有害性成分です。
また、たばこの煙に含まれるこれら有害性成分が原因となり、年間約600万⼈が死亡していることが報告されています3)。
一方で加熱式たばこは、たばこ葉を燃焼させるのではなく、加熱することで、煙ではなく蒸気を発生させるたばこ製品です。
「燃焼」によって多くの有害性成分が発生する紙巻たばこに対し、「燃焼」を伴わない加熱式たばこでは、発⽣する有害性成分の量は⼤幅に低減されています。その蒸気に含まれる有害性成分は紙巻たばこの煙に比べ、平均して90〜95%以上低減されていることが実証されています。また、紙巻たばこからTHSに切り替えることで、喫煙者の有害性成分への曝露が低減し、禁煙した喫煙者に近いレベルとなることもわかっています。
歯の変色に着目した研究では、紙巻たばこの煙が歯のエナメル質、象牙質、コンポジットレジン(プラスチック製詰め物)の変色を引き起こし、さらには、歯の硬組織とコンポジットレジンの色の不一致を引き起こすのに対し、加熱式たばこではそれらの変色は最小限に抑えられることがわかっています。
また、口腔粘膜および歯肉細胞において、加熱式たばこの蒸気は、紙巻たばこの煙に比べて、細胞死や炎症、角質化といった歯肉培養組織の細胞損傷が有意に少ないことも報告されています。
紙巻たばこの害は、周知の事実で、喫煙による害をなくす最善の方法は、「禁煙」です。しかし、今なお世界中の喫煙者の多くは喫煙を続けており、その数10億⼈以上とされています。また、禁煙外来に通っても、治療終了9ヶ月後の禁煙継続の割合は27.3%にとどまるとの国内調査報告もあり4)、多くの喫煙者にとって禁煙を実行し継続することは、非常に困難であるといえます。
そこで、禁煙推進の取り組みと同時に、成人喫煙者へのアプローチとして重要となるのが、「たばこハーム・リダクション」という考え⽅です。これは、禁煙せず、今後も喫煙を続ける成人喫煙者に対し、より健康被害のリスクが少ない選択肢として紙巻たばこの代替となる製品を提供できれば、公衆衛⽣にとってプラスになるという考え方です。こうして紙巻たばこの代替品として開発された新しいたばこのひとつが、燃やさず加熱し、煙ではなく蒸気を発生させる「加熱式たばこ」なのです。
もちろん、喫煙による害をなくす最善の方法が「禁煙」であることに変わりはありません。しかし、禁煙せず、今後も喫煙を続ける成人喫煙者がいまだ多い状況に対して、喫煙による害の低減を目指し、加熱式たばこなどの「煙の出ない製品」を開発し提供していくことは、社会的にも意義があると考えています。
![T’s Dental Office[ティースデンタルオフィス]](/materials/155227297917601.png)
東京都大田区|大森駅より1分
ティースデンタルオフィス
〒143-0016
大田区大森北1-1-5 大東ビル102
TEL:03-6277-7778
MAIL:ts@ts-dental.jp
受付時間 9:00~13:00
14:30~18:00
土曜午後/14:30~17:00
水・日・祝定休
スマートフォンからのアクセスはこちら