東京都大田区大森北の歯科医院 T’s Dental Office[ティースデンタルオフィス]

大田区で一般的な歯科診療を始め、インプラントなど審美的なお悩みにも対応します。

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神田明神参拝

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先週日曜日に以前もセミナー参加したことのある東京医科歯科大学に、歯周病に関する実習付きセミナーに参加してまいりました。非常に参考になるセミナーでしたので、本当に受講して良かったです。お昼休憩は、前回と同じ外で食事を各自済ませるように指示されました。朝から雨が降っていてお昼も雨でしたが本の瞬間に雨が小降りになったので、近くにある神田明神に食後お参りする事に。結婚式の方なのか境内で記念撮影をしていました。いつまでもお幸せにと願いながら午後の実習に戻りました。医科歯科大学の講師の皆様ありがとうございました。また、テニスでけがをされた水谷先生松葉杖つきながら本当にお疲れ様でした。早く良くなってください。
2023年06月16日 20:23

コロナワクチン接種6回目

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お隣のアパホテルさんも感染者の受入体制を解き、今月から一般客の受け入れを開始しました。少しずつコロナ感染前の状況に戻っているように思える中、ワクチン接種6回目受けて参りました。前回の接種後の症状の酷さがが未だに脳裏をかすめ今回の接種を受けることに相当悩みました。しかし、感染そのものがなくなったわけでもなく、受ける時に済ませておいた方が安心なので先週水曜日に受けて参りました。今までの大型接種会場はモデルナ専用の会場となっておりましたので近隣の指定されたクリニックでの接種となりました。とてもスムーズにしかも全然痛くなくて受けておいて良かったと感じました。さすがに腕は痛くなりましたが過去に比べると一番軽いようにも思え、一安心しました。
2023年06月15日 06:56

野球観戦再び?

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先週末、横浜の関内に来ておりました。いよいよ部分歯科矯正の年間コースの始まりです。4月に第一回目がありましたが予定が合わず2回目からの出席となります。他の受講生に遅れてなるまいと第一回分の内容と、今回の予習をしっかりと行い、挑みました。準備のかいもあり、十分ではないもののある程度理解が出来たので安心しました。受けられなかった分は、来年度に受講も可能だということで少し安心です。会場が地下鉄の日本大通り駅のすぐ近くにあり、今回初めて訪れたのですが、周辺の雰囲気がとても素敵でした。さすが横浜ですね。お昼休憩もセミナーにしては珍しく教室内で済ますお弁当ではなく近隣のお店に受講生の団体として出かけるので、食事も大変おいしいく感動しています。日曜日は、DeNA-ライオンズのセ・パ交流戦が行われていて、帰り道、球場外にまで響くおおきな歓声を背に関内駅まで歩きました。戻って試合結果を見ましたら、5-4でDeNAが勝ちました。横浜ファンの方おめでとうございます。ちなみにDeNAは今現在両リーグで勝率1位です。
2023年06月05日 06:35

野球観戦?

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久しぶりに東京ドーム前に来ました。到着したときは、ジャイアンツーDeNA戦の試合が3回表まで進んでいてジャイアンツが1点リードしていました。ドーム入口にはこれから観戦するサポーターの方々が片手に袋にオレンジ色のユニフォーム片手にどんどん入場していきますのでこちらもワクワクがとまりません。しかし、野球はここまで。本日はすぐ近くの文京シビックセンターで行われる接遇マナーに関する講習会に参加が目的です。こちらの会場にも本当に久しぶりに訪れました。やはりコロナの影響は甚大でした。講師の先生もとても素敵な方で、お話も大変分かりやすくご講演頂いたので、今後私どもでも貪欲に取り入れて改善策を皆で話し合いして参ります。21時に講演は終了しましたが、帰り道でもちょうど野球の試合が終わったらしく観戦を終えたサポーターの方々と同じ流れに乗って最寄り駅まで御一緒させていただきました。どちらの方を観に来たのかよく分からない不思議な感覚に陥りました。講演会の主催の東京歯科保険医協会の方々に感謝申し上げます。
2023年05月25日 06:30

HbA1c値が9%以上の期間が長いと認知症発症リスクが高くなる可能性

オーストラリア・メルボルンにあるNational Center for Healthy Aging (NCHA)は、HbA1c値が9%以上の患者は認知症リスクが高くなる可能性について発表した。

1996年1月1日〜2015年9月30日までの期間に、50歳以上であった2型糖尿病患者253,211人。Kaiser Permanente Northern California(KPNC)統合医療システムに登録されている、2020年2月〜2023年1月までのデータをもとに分析が行われた。

参加者の平均年齢は61.5歳(SD:9.4歳)で、全体の53.1%が男性であった。また、追跡調査の平均期間は5.9年(SD:4.5年)であったとのこと。

すべてのHbA1c測定時において、50%以上の割合でHbA1c値が9〜10%未満、または10%以上であった被験者は、50%以下の被験者と比較して認知症のリスクが高かった。一方、測定時にHbA1c値が6%未満、6~7%未満、7~8%未満であった割合が50%以上であった被験者は、認知症のリスクが低いという結果がでた。

以上のことから、HbA1c値が9%以上の期間が長い患者において、認知症リスクが最大となることが明らかになった。

今回の研究結果によって、認知症リスクが高くなる可能性が示唆された「HbA1c値9%以上」という数値は、日本の基準と比較すると高めの数値であるものの、大きくかけ離れたものではないことが伺える。

糖尿病と認知症は歯科にも大きく関わる全身疾患であることから、今後新たに出版されるガイドラインで明示される基準値については、かならず確認しておきたい。

2023年05月22日 08:24

山梨県秘湯探索

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皆さん今月の母の日は、どのようにお過ごしでしたでしょうか?私は腰痛持ちの母を連れて秘湯へと出かけてまいりました。せっかくの機会なので一度も訪れたことのない、近郊で日帰り温泉、源泉かけ流し、しかも”秘境”のキーワードで検索してみましたら、山梨県にある奈良田温泉、白根館という施設にたどり着きました。こちらは、南アルプスの山間にあり、何年か前までは宿泊施設として営業されておられたようです。入口には日本秘湯を守る会と書いた大きな提灯が掛けてあります。お湯は無色透明、ヌルヌルで硫黄臭がします。また、一緒に浸かっていた人は前回来たときは緑色だったと言っておりましたので天候や気温によって色が変わる不思議な温泉のようです。お湯の温度も厚くないのでずっと長く浸かっていられました。母は以前、近くにある西山温泉の慶雲館に父と何度か来たことがあったらしく、さすがに年の功ですね。しかし、泉質は違っていたようで今回の温泉を楽しんだようでした。
2023年05月15日 13:18

しながわ区民公園

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皆さん、このGWどのようにしてお過ごしてしょうか。恥ずかしながらわたくしは、受験生のように教科書を読んで勉強に明け暮れております。歯科の中でもまだ踏み入れていない部分矯正を開拓するためです。とは言え、ずっと座っているのも不健康なので朝には歩いて見るようにしました。昨日は、近くにあるウィラ大井まで歩いてみる事に。今までは途中にある広大な敷地が工事中のため、柵がずっと長いこと張り巡らされていたのですが、その柵が外れ皆さん中に入っているではありませんか。ウィラ大井からの帰りに、試しにどうなっているのか興味がわきまして足を踏み入れてみることに。そこは何とも素敵な公園がどこまでも続いているではありませんか!しかし、途中の区画はまだ工事中のでして、後で調べて見ましたら来年12月に完成予定だとか。散歩程度には全く問題ありませんし、さらに歩き進んでいくと途中に、幼児が大変喜びそうな泥んこ遊び広場もありました。綺麗好きの親御さんは目を覆いたくなるかも知れないですが、都会ではなかなか味わえないスポットです。そして橋の下のトンネルをくぐるといつものしながわ水族館の公園に通じておりました。
公園を出て、途中で見つけたイタリア料理店の貼り紙に今月で移転の為閉店と書かれておりましたので、ランチタイムにお邪魔して素敵なお料理を頂いてまいりました。
2023年05月06日 06:04

池上散策

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普段の運動不足を解消すべく、お休みの日の朝はなるべく早い時間にあるくように心掛けております。新年早々には、雑色駅まで往復歩いてみたのが思い出されます。最近は早朝でも明るく、気候も大変良くなってまいりましたので、池上まで歩いてみる事にしました。それまでは歩いたら結構遠いところのように思っておりましたが、意外と近い事に驚きました。その手前にある大森税務署あたりまでは今までに良く歩いていたからです。大森で開業させて頂いてまだ一度も参拝していない池上本門寺から周辺の散策を楽しみました。丘陵に沿って色んな数多くの寺院が立ち並び大変趣のある街並みで、吞川の上に児童手作りと思わせる鯉のぼりが風に吹かれて元気に泳いでいました。
2023年05月06日 05:50

シング・フォー・ミー・ライル

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先月、久しぶりに映画鑑賞してまいりました。平日の鑑賞だったのですが、館内はざらっと埋まっておりました。なかなかの人気だったのでしょう。この映画、もともと「ワニのライル」という絵本をもとに映画化されたそうです。以前観た「グレイテスト・ショーマン」の音楽を担当したスタッフが今回も手掛けているだけあり迫力あるミュージカル仕立てとなっております。大変おススメの映画です。吹き替え版でしたので大泉洋さんの歌声も良かったです。
2023年05月06日 05:38

世界に通用するう蝕予防の知識とは?

一般の方に、「むし歯予防のためにできることは?」と問いかけると、まず返ってくるのは「歯磨き!」という回答が多いと思います。

一方で、「歯磨きはしているつもりなのにむし歯ができてしまう」と悩まれる方もよく目にするでしょう。それはなぜでしょうか。

歯ブラシの当て方が問題なのでしょうか?フロスをしていないから?

ブラッシングによる「プラークコントロール」はう蝕予防にどう影響する?

まず大前提として、細菌のいないところにう蝕はできません。

プラークのないところにう蝕はできないため、それをコントロールすることは大切です。

「プラークコントロールはう蝕予防に欠かすことのできない重要な因子」。その前提をもった上で、科学的根拠に照らし合わせるとどのようなことがいえるのかを見ていきましょう。

なお、本記事における「プラークコントロール」という用語は、主に「歯面からプラークを機械的に除去すること」を示すものとします。今回は、主に患者自身によるプラークコントロール、つまり毎日のブラッシングのう蝕予防効果について確認していきます。

裂溝のプラークコントロールについてはどう考える?

現在、日本国内のほとんどの人々は毎日ブラッシングを行っているでしょう。しかし、う蝕はなくなっていません。

歯ブラシを用いた通常のブラッシングでは、裂溝や歯間部などから完全にプラークを取り除くことは困難なため、永久歯の裂溝についてはシーラントが有効となる場合があります)。

かつての歯科界では、すべての歯にシーラントを行う方向性が示されたことがありました。しかし多くの歯において、基本的な予防策を取っていればう蝕が発生することは少ないことと、シーラント自体の費用対効果が低いことから、現在では適応症を選んで応用するという考え方になっています。

なお、乳歯の裂溝に対するシーラントの効果についてはあまり質の高い根拠はないのが現状です)。そのため、「溝を見つけたらシーラント!」というのは必ずしも正しくないといえるでしょう。

一方で、プラークコントロールが著しく困難と思われる萌出途中の永久歯や、う蝕リスクの高い患者さんには有効となると考えられます。

また、シーラントは単独で行う予防方法ではなく、フッ化物応用やプラークコントロールの工夫と併せて応用されるものです。萌出途中の大臼歯などには、やや口を閉じ気味にしてブラシを横から入れる「クロスブラッシング」やワンタフトブラシを用いた仕上げ磨きも有効です。

 日本国内では知覚過敏抑制として認可されている「フッ化物バーニッシュ」の塗布も有効です。シーラントとバーニッシュの効果についてのシステマティックレビューでは、「いずれも効果的だが、どちらか一方が他方より有効ということはではない」としています)。 

ブラッシングだけで完全にう蝕を防ぐことがむずかしい場合はあるものの、適切なブラッシングと歯磨剤などによる基本的なフッ化物応用、食習慣のコントロールなどで多くのう蝕は防ぐことができます。そのためそれらを基本として、必要な場合にフッ化物バーニッシュ塗布やシーラントを追加していくと良いでしょう。

なお、歯間部、つまり隣接面の初期病変への対応としてレジン系材料を浸潤させる方法もありますが、シーラントと比較すると研究が不十分)です。技術的なむずかしさや国内では自費診療となるといったコスト面の問題もあるため、臨床応用については、慎重に検討するべきだと考えます。

 歯間部のプラークコントロールについてはどう考える?

歯間部のプラークコントロールといえば、フロスや歯間ブラシの使用が思い浮かびます。確かに歯間清掃用具を使用することで、歯ブラシのみのブラッシングに比べるとプラークを減らすことはできるのですが、う蝕を防ぐかどうかについてはあまり研究されていません)。

患者さん自身によるフロスの清掃では、プラークを落とし切ることがむずかしいため、単に「フロスをしてください」という指導を行うだけでは不十分でしょう。少なくとも「この部分はこのような状態でリスクが高いため、フロスをこのように入れてこう動かしてください」というような具体的で丁寧な説明を行い、あとは患者さんがそれを実践してくれるかどうかということが重要です。

実際のところ、いわゆる「ブラッシング指導を行うことが効果的」という根拠は十分ではありません)。これは決してブラッシング指導が無意味とはいうわけではありませんが、習慣を変えることは基本的にむずかしいと理解しておくことは大切です。

なお、歯ブラシとフロスはどちらを先に使うと良いかについても研究があり、これはフロスが先、という結論となっています)。

歯ブラシで届けた歯磨剤に含まれるフッ化物を維持するという意味では、フロスを先に行う方が好ましく、行動変容の観点から、新しい習慣を定着させるためには、すでにある習慣に結びつけると良いという考え方もあります。

「歯ブラシで磨いた後にフロスを追加する」という順だとついつい忘れがちになりますが、歯ブラシで磨くことはすでに習慣化しているので、その前に「フロスをしてから歯ブラシで磨く」という順でルール決めしたほうが定着しやすいと考えられるのです。

なお、「プロフェッショナルによるフロスには、う蝕予防効果が認められた」とする研究はあります)。この研究では、訓練を受けた者が対象となった子どもに学校でフロスを行っています。

しかし、通常の歯科医院で行う平均的なメンテナンス期間に近い3ヶ月ごとではそのような効果はみられず、患者さん自身によるフロスでもやはりそのような効果は認められませんでした)。

一般的な結論としては、「フロスは無意味ではないものの、う蝕予防の効果についてはエビデンスが不十分」ということになるでしょう。

 ブラッシングには、プラークコントロールだけでなく、「歯磨剤中のフッ化物を歯面に運ぶ」という重要な役割があります。フッ化物の配合されていない歯磨剤を用いたブラッシングではう蝕予防効果はみられず、フッ化物配合歯磨剤を用いるとう蝕が減少した、という研究もあります。そういう意味でも「ブラッシング」はやはり大切です。

プラークのないところにはう蝕はできないということを考えると、プラークコントロールはやはり重要、しかしそれだけでは不十分なので、他の予防方法と組み合わせる必要があるということになるでしょう。

2023年05月01日 08:33
親知らずの事でお困りの方は当院へお越しください。

東京都大田区|大森駅より1分

ティースデンタルオフィス

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