東京都大田区大森北の歯科医院 T’s Dental Office[ティースデンタルオフィス]

大田区で一般的な歯科診療を始め、インプラントなど審美的なお悩みにも対応します。

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肥満度が高いと歯の喪失リスクになる

国立大学法人滋賀医科大学 前川聡 名誉 教授、森野勝太郎 准教授の研究グループと サンスター株式会社は、共同研究により、定期健康診断結果と医療機関の診療情報をもとに、年代ごと にBMI (Body Mass Index :体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数 と歯の本数の関係 を分析するとともに、 肥満者 BMI 25 と非肥満者の歯の喪失部位の比較を行い ました。
その結果、4 0 代 以上の年代において、 BMI が高いほど歯の本数が少ないこと、 肥満者では、 非肥満者 に比べて、大臼歯部 奥歯 から歯を喪失していくこと 、また 、肥満に喫煙習慣が加 わることで歯の喪失リスクは増大し、肥満が影響する部位と異なる 部位の 歯の喪失 にも影響を及 ぼす ことを明らかにしま した。 また 、肥満は 性別、 年齢や喫煙、糖尿病 の指標 と独立して歯の喪失のリスクとなることを 明らかにしました。 これまでも、肥満が歯の喪失と関係することが知られていましたが、 20 万人を超えるビッグデータを用いたことにより、 BMI 階層や部位別の分析 を 実施することができました。

この研究成果をまとめた論文は2022年 9月 14日にPLOS ONE誌にオンライン公開されました。

2022年10月27日 13:36

口腔乾燥症

横浜市のタウンニュースから。 口腔乾燥症(ドライマウス)は唾液量の低下で生じ、潜在患者数は約800万人とも3000万人ともいわれます。口腔乾燥は加齢、服用薬、シェーグレン症候群、頭頸部の放射線治療、糖尿病など多彩な全身疾患に関連しています。
唾液の分泌量は1日あたり約1〜1・5リットルとされ、抗菌物質や保湿成分、免疫成分を含み、消化作用や粘膜保護作用など口腔環境を維持する上で重要な役割を担っています。
加齢と共に唾液分泌量は減少しますが、服用薬の副反応として口腔乾燥が報告されている薬剤も数多くあります。唾液の分泌が減少するとむし歯や口臭の悪化、味覚や嚥下、会話の障害などが現れます。治療には唾液腺マッサージ、消炎効果のあるうがい薬、口腔保湿剤の使用、漢方薬などがありますが、唾液の分泌量を自然に急増加させることは難しいです。
これから冬に向けて乾燥する季節になります。口腔乾燥症を予防するには、唾液が出やすくなる習慣作りと乾燥対策を心がけることが大切です。適切な生活習慣を続ける他、唾液腺マッサージ、加湿器の使用など日常的に試みましょう。口腔内の環境を整えることも大切です。よく噛める入れ歯を使い、ケアをしっかり行いましょう。気になる症状がある方は、シェーグレン症候群などの自己免疫疾患が隠れていることもあるので、かかりつけの口腔外科で精査をお勧めします。
2022年10月15日 07:44

久しぶりのDIY

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特に趣味ではないのですが、出来ることであれば自分でやってみるという性格から色々試しております。先日も外看板の電気プラグのソケットを壊れたので、交換してみました。今回はロッカー部品です。数日前、それは突然起こりました。ロッカーの扉が外れていきなり顔面にぶつかって来たのです。皆さん、信じがたいと思われますが、意外とあの扉って重いのです。なので結構痛かったですよ!よく見たら扉を開閉する片側上下についている関節の上の部品が一部破損しておりました。直ぐには直らないので片手や体で扉を支えながら着替えたりするのはかなりしんどかったです。本日、日曜日にいざ修理に取り掛かりました。折れて残っている部品を何とか取り出し(結構時間かかりました)、最初に外れた部品と合わせ概要を把握してネットで検索するもメーカーの他の部品は取り扱っているのですが、今回の部品は出てこないので他のもので探すことに。品川区勝島にあるDCM(旧ホーマック)に探しに出掛けました。10月に入ったというのに、夏のような日差し中、旧東海道を歩いていると向日葵が元気に咲いていたので思わす撮ってしまいました。お店に入り店員さんに聞いたり探し回って30分以上かけてこれと思われる物を探し当てました。ちょうどお昼ご飯の時間でしたので2階にあるはま寿司さんにでも寄ってみようと上がってみるとすごい行列が出来ており流石に日曜日は混むことを実感させられました。とにかくお昼ご飯を諦めて急いで戻りました。ドキドキしながらはめてみますと、純正品とまではいかないけれどそこそこの出来栄えに満足しました。また何と言っても扉が顔面に迫ってくる恐怖から逃れる事ができる事が何よりの喜びです。(お恥ずかしながらこの数日の間に壊れていることを忘れ何度か頭や顔をぶつけておりました)
2022年10月02日 13:08

今度は行きたいカレー店ベンガル

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本日(日曜日)、秋葉原で講習会が対面で行われ出席してまいりました。ちなみに先週は杉並で行われた実習付きのセミナー参加でしたので、ここ最近休んでおりません。コロナ感染防止ということで、お昼休みには各自外出が出来、食事する機会に恵まれたので一度、行ってみたいお店”ベンガル”を目指し、会場を出て探しました。しかし、カレー店(ジャンカレー末広町店)は見つかるものの、何度もトライするも見つからず、ついにはジャンルの違う天下一品へ。その後、すぐ近くにあったミスドにてドーナツ&コーヒーをゆっくり頂き午後の部へ。今度秋葉原に来た際には再度チャレンジしてみたいと思います。行けた時のイメージを写真でご紹介させていただきます。
2022年09月25日 22:53

歯の数が死因リスクに。

東京医科歯科大学と東北大学の研究グループは高齢者約52,000人を対象に歯の数と死因リスクについての調査を行った。その結果、男性において高血圧、喫煙、飲酒を抑えて、歯の数(特に無歯顎)が最も高いことが判明した。この結果からもお口の状態をこれからも適切に評価していくことが重要と研究グループは検討している。
2022年09月25日 22:15

医院見学のため、いざ静岡へ

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歯科ディーラーさんの計らいで、成功した予防歯科の経営で有名な麻生歯科さんを訪ねて静岡市へ行って参りました。生まれて初めて静岡駅に降り立ち、駅前ロータリーにある銅像に思わず目が留まり記念撮影。子どもと大人、そして静岡市(駿府)とくれば、今川義元と若き日の徳川家康の竹千代?と思いをめぐらしたのですが、正解は同じ人”徳川家康・竹千代像”でした。
実際に麻生先生のスタッフの皆様と院長先生と直接的に様々なお話を伺う事が出来て、皆さん本当に素晴らしい方々で本当に感動してしまいました。お忙しいところ、皆さんに心から感謝申し上げます。これからもよろしくお付き合いのほどお願いします。
2022年09月25日 21:08

奥歯ないままでいると脳の老化促進

近年、高齢者における歯の数の減少と認知機能の低下に関連することが報告され、口腔衛生管理の重要性が高まっている。この度、国立長寿医療研究センターの研究でさらに明らかに。奥歯を無くしたマウスの実験で自発行動量や空間作業記憶、運動協調性が顕著に低下するとともに、海馬および視床下部における神経栄養因子や神経細胞が減少。さらに、脳老化が亢進することも発見された。嚙み合わせは、消化を助け、嚥下を円滑化するだけでなくその刺激が脳の脳の血液量を増加させ細胞を活性化させる働きがある。嚙み合わせに重要な役割を果たす奥歯を健康に保つことは、脳の健康維持にも重要であることが示された。
2022年08月14日 22:41

チーズの力

私たちは日々の食事に多くの種類の発酵食品をうまく取り入れている。伝統的な和食の味噌や醬油に加えて、中華料理、インド料理、イタリアン、フレンチからも様々な種類の発酵食品を摂取している。このような食生活は腸内細菌叢の多様性と健康にも密接に関係していると考えられている。
日本では明治期以降に作られるようになったチーズであるが、牛乳や水牛、ヒツジ、ヤギの乳を乳酸菌で発酵させ、レンネット(仔牛の第4胃から採取された酵素、近年は植物性および微生物由来)を添加して固め、残りの液体部分(ホエイ)を抜き、熟成させて出来上がる。世界には1000種類以上あると言われている。最も生産量の多いチェダーチーズやオランダ名産のゴーダチーズが知られており、その他カビを用いたカマンベールやゴルゴンゾーラもあり、微生物の連携で多様なチーズが生み出されている。チーズの栄養成分で特筆すべきは、カルシウムの貯蔵庫である。このため、高齢者の骨粗しょう症を防ぐ救世主になる。この他にも、イライラを防ぎ、血圧上昇を抑えること、食べて瘦せるダイエット効果、そして虫歯予防効果、白カビチーズの認知症予防効果などますます広がるチーズの可能性が最近の研究で明らかになってきている。
 
2022年08月14日 21:38

口腔内細菌と全身疾患の関わり

姫路医療センター呼吸器内科とサンスター株式会社の共同研究でお口の中の細菌が肺の感染症を引き起こすことを発表した。今回の研究では、肺膿瘍や膿胸(肺に膿が溜まっている状態)から採取された膿の中の細菌とお口の中の細菌が遺伝的に一致したことが明らかになった。このことから改めて口腔内細菌がう蝕や歯周病のみならず他の臓器に感染を引き起こすことが言える。実際に糖尿病、ガンなどは口腔内細菌と相互作用の関係を持っていることが明らかになっており、その他、誤嚥性肺炎、低出生体重児、アルツハイマー型認知症、関節リウマチなどは発症、進行促進リスクが高まることが明らかになっている。このように歯科疾患のみならず全身疾患の予防のためにも、口腔健康管理はとても重要だと言える。
2022年07月10日 16:28

歯科用レーザーエルビウム・ヤグレーザーの導入

歯科用に開発されたレーザーは4つある。炭酸ガスレーザー、半導体レーザー、ネオジウム・ヤグレーザー、エルビウム・ヤグレーザー。その中でもエルビウム・ヤグレーザーは、その他の歯科用レーザーと比べて組織深部への影響が最も少なく、痛みが非常に少ないのが特長です。また、音と振動が抑えられ、患部をピンポイントで治療できるなど患者さんの負担を軽減する多彩な機能を備えています。
2022年07月07日 08:12
親知らずの事でお困りの方は当院へお越しください。

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