肥満度が高いと歯を失うリスクが上昇
滋賀医科大学とサンスターが共同研究で年代ごとのBMIと歯の本数の分析を行った。その結果、40代以上の年代において、BMIが高いほど歯の数が少なかった。歯の喪失が始まる50代よりも若い段階で肥満度が高いほど歯を失いやすい傾向が見られた。また、肥満に喫煙習慣が加わることで歯を失うリスクが増大した。この研究により、肥満者の歯を失うリスクを低くするためにも生活習慣の改善によって減量、禁煙を行い、更に適切なセルフケアと定期検診の受診が重要と考えられる。
2022年11月27日 18:40