歯や口の中のトラブルでパフォーマンス低下は4割
日本歯科医師会は、15~79歳の男女1万人を対象に歯科医療に関する一般生活者意識調査を行った。歯や口の中のトラブルでこの1年間に日常生活のパフォーマンスが落ちたとの設問に41.6%があると回答した。
実際どんなことに影響があったという設問に、集中力、生活全般の質、コミュニケーション・会話、人付き合いが上位であった。
また、その要因となる症状を年代別にみると、10代は口臭、歯並びや色、痛み、20・30代は痛み、口臭、40・50代は痛み、違和感、60・70代は違和感、痛みが上位であった。
最後にその対処法については、痛み、違和感には歯科医療機関の受診が最も多かったのに対し、口臭には対策グッズを購入が多く、口の中の渇き・ドライマウスについてやり過ごしたと回答した割合は半数以上を占めていた。
2025年01月04日 20:03