歯周病原菌は頭頸部がんのリスクを高める
歯周病原菌は、頭頸部がんリスクを高める可能性があるようだ。
米ニューヨーク大学グロスマン医学部人口健康学教授のRichard Hayes氏らによる新たな研究で、13種類の口腔内細菌が頭頸部扁平上皮がんのリスク上昇と関連していることが示された。
Hayes氏は、「われわれの研究結果は、口腔衛生習慣を維持すべきことに対する新たな理由を示すものだ。フロスを使っての歯磨きは、歯周病だけでなく頭頸部がんの予防にも役立つ可能性がある」と述べている。
2024年11月10日 19:41