歯間清掃習慣で血糖コントロール
糖尿病と歯周病は密接な関係が確立しており、2型糖尿病患者に歯周病治療を行うことで血糖コントロールが改善するが明らかになっている。サンスターの研究、調査によると、歯間清掃習慣や歯数にの維持が、空腹時血糖のみならず24時間の血糖変動の質の良さに関係していたこと明らかになった。
厚生労働省の健康日本21では、血糖コントロール不良者の割合の減少や60歳で24本以上の歯を有する人の割合を高める目標を掲げている。これからも糖尿病患者の歯間清掃習慣や歯科通院による口腔衛生管理が重要であることが示された。
2023年12月10日 18:40