東京都大田区大森北の歯科医院 T’s Dental Office[ティースデンタルオフィス]

大田区で一般的な歯科診療を始め、インプラントなど審美的なお悩みにも対応します。

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被せものの治療に手間と時間をかける理由

通院が複数回かかる歯の治療に、なんでそんなに時間がかかの?と疑問や不安をお持ちの方も多いことと思います。しかしながら、快適なお口でより長く過ごして頂くために歯科医院では必要な手間と時間をかけて治療しております。一人一人のお口の状態は違いますから、お口の中の状態を調べることから始まり、患者さんそれぞれに合わせたやり方で健康な状態を取り戻していきます。
被せものの治療に際して数多くの工程がありますのでご紹介いたします。①応急処置②診査・診断・治療計画③虫歯・歯の根・歯周病などの治療④仮歯の製作・装着⑤仮歯の調整⑥材料選択⑦型取り⑧かみ合わせの記録⑨模型の製作⑩被せものの製作⑪お口の中で仮付け⑫お口の中で装着。このように数多くのステップを経て、歯科衛生士や歯科技工士の協力もと治療が成り立っています。
先に述べたステップの③虫歯・歯の根・歯周病などの治療と⑨模型の製作⑩被せものの製作は特に重要な工程です。より良い被せものは、当然のこと、その歯にピッタリとフィットしていることが求められますが、そのためにはより精度の高い歯型が必要です。歯周病で歯茎がブヨブヨで腫れていたり出血がある状態では歯型は不鮮明になりフィットする被せものが製作できません。
ですから被せものを製作する上で腫れや出血のない歯茎が不可欠でそのためにはまず、出血による炎症を取り除く治療を受けていただきます。
歯周病の治療には数か月から中には数年かかることもあります。また、皆さんの協力も不可欠で通院で治療を受けるプロケアと皆さんで行うセルフケアの両方がどうしても必要となります。
また、虫歯がある方も治療に多くの時間をを要します。特に虫歯が進行して歯の中の神経や根まで細菌感染が及ぶ際には複数回の通院を要します。
ようやく炎症のないお口に整えた後、神経を失っている歯には土台づくりをしますが、ここでもこだわりを持って治療を進めて参ります。一旦被せものがお口の中に装着された後に起こる歯根破折という根のひび割れ対策です。ひび割れが起こり痛みなどの症状が出ますと抜歯しなくてはならないからです。歯根破折対策として人気なものはファイバー製のポスト(土台)です。従来の金属製のものと比較して強度と破折予防のしなやかさを併せ持つほか、色調も白いため前歯などにも使用でき、さらに歯との接着力のも優れています。当院に於いても特別な事情がない限りはほとんどファイバー製のポストに切り替えて現在診療しております。
2023年02月26日 19:54
親知らずの事でお困りの方は当院へお越しください。

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