お菓子の取り過ぎに注意
甘いのものや脂っこいお菓子は多幸感を得やすくついつい手が出てしまうもの。甘党の自分には、その気持ちとてもよくわかります。今回は医学博士である白澤卓二さん著の「お菓子中毒を抜け出す方法」の一部をご紹介させていただきます。油は種類とバランスに注意すること。普段、私たちが口にしている脂肪には①オメガ3系脂肪酸(魚油・えごま油など)、②オメガ6系脂肪酸(サラダ油・コーン油・ごま油など)、③オメガ9系脂肪酸(オリーブオイル・菜種油・コメ油など)、④中鎖脂肪酸(ココナッツオイル・母乳や牛乳に含まれるバームなど)が挙げられます。このうちお菓子などに含まれる油のほとんどは、オメガ6系脂肪酸に類するもの。つまり、お菓子ばかり好んで食べているとオメガ6系脂肪酸の過剰摂取になって体の油のバランスが崩れてしまうのだそうです。こうなると次第に体内で炎症が起こりやすくなり、その結果として、動脈硬化や歯周病のリスクが高まると警鐘を鳴らしてます。ラットの実験では、脂質の高い食事を取り続けると食欲が止められないとういう結果が得られたのでおそらく人間にもある程度当てはまるものと考えられている。つまり油には中毒性あることを忘れずにしたいのもです。お菓子全般が悪いというものではなく、職人さんの手作りの和菓子やスイーツ、家庭での手作りのものてあればそんなにも注意することはないにしても、脂が大量に入ったお菓子などはなるべく避けた方が良さそうです。わたしもなるべく自重して頑張ります。
2022年05月06日 07:42