口閉じテープで睡眠時の口内乾燥を抑制
厚労省が行った調査によると、平均睡眠時間が6時間以内の成人のうち、約7割は何らかの睡眠障害を抱えており、中でも口呼吸が一因となる睡眠障害が非常に多いとされている。睡眠時の口呼吸は口内から水分が蒸発し、口や喉の乾燥原因に。また、口呼吸で舌が落込み、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因にも。小林製薬の研究で、睡眠時に口閉じテープを使用すると起床時の口内乾燥が抑制されることが分かった。また、睡眠時の脳波、筋電図、呼吸状態などから深睡眠割合が高い傾向にあった。いびきが減少した被験者は深睡眠割合も改善する傾向にあった。
2022年02月13日 19:25