マイクロスコープの導入
根管治療90%以上の成功率を誇る欧米では、マイクロスコープの必要性、有効性が認められている。人間の目の解像度は、0.2mmが限界とされている。ちなみに、ルーペ(拡大率4倍)では、0.05mm。歯科治療の中で最も細かい作業が根管治療であり、その根の最も狭窄している辺りが0.01mm。当院で使用している高倍率(20倍)で0.01mm。ほぼ細部が確認出来る様になれば、治療精度の向上に貢献できます。また、健全な歯の表面をなるべく削らない低侵襲な治療が可能になるため、虫歯治療や歯周病治療など様々な場面で活躍する。カメラ機能があり静止画や動画を用いて皆様に説明するため治療に対する理解がさらに深まります。
2022年01月13日 23:50