虫歯にならないための食習慣
甘いものを食べれば虫歯になる、当然のことだと皆さんも思いますよね。お菓子は虫歯の原因になると知っていて食べることもありますが、酸蝕症など食べているものが原因で歯が減っていることに気づいていないことがあります。人によって食習慣は様々です。健康に良さそうとお味噌汁やラーメンにお酢を入れる、乳酸菌飲料を毎日5本飲む、キウイフルーツを皮ごとかじる、カニカマに同じ長さの和からしを乗せるなど。ここで決して誤解をして頂きたくないことは、止めてくださいというわけではないです。お口の中に病気の原因として問題があるか否かです。お口の中が健康でしたら良いのですが、中には放っておくと歯が溶け出して治療が必要になってしまうのです。歯科衛生士や私たちはメンテナンスを通じて変化を見ております。早期発見によって未然に進行を防ぐことができるのです。そのために皆様に原因や今後どうしたらよいかを探るべく食習慣をお伺いさせて頂くことが有りましたらご協力をお願い致します。時々、自分のプライベートに踏み込まれたと感じ不快感を示される場合もあります。私たちも細心の注意を払いお伺いすよう努めて参ります。虫歯や歯周病になりやすい方には、甘いものは量を抑えて、ダラダラを避けるなどの調整が、また酸蝕症の方には、酸味のあるものを取ったのあとは、お茶や牛乳などで希釈、中和の心掛けが重要です。ちなみに暑い日でしたので、私がたまたまお昼に飲んだマックシェイクSサイズ(190g)には52gの砂糖が入っていたようです。マスカット味で美味しかったです。
2021年08月12日 18:28