コロナ禍で収入減の人は歯の痛みが1.4倍多い
新型コロナウイルス感染症対策として社会活動が制限され、世帯収入の減少や失業など社会経済状況の悪化しています。
今年4月、東京医科歯科大学が、新型コロナウイルスの影響を受けて社会経済状況が悪化した人に、歯の痛みが強く見られることを明らかにしました。
歯の痛みを感じた人の主な因子として最も多かったのが精神的ストレス(21.3%)で次いで、歯科受診の延期(12.4%)、歯磨きの減少(1.5%)、間食の増加(9.3%)となりました。
社会経済状況の悪化よる精神的ストレスで、人が痛みが多くなることが明らかとなりました。先日も当院に食事中に顎の痛みを訴える方が受診されました。一日も早い新型コロナウイルス感染の終息を願います。
2021年04月21日 18:28