お口の細菌がお腹の不調を起こす?
昨晩、NHKの放映された『東洋医学 ホントのチカラ 今こそお家で!セルフケアSP』について。ご覧いただいたでしょうか?私自身普段から頭痛、肩こりに悩んでいたので自宅で真剣に見入っておりました。私が特に気になってぜひ皆様にもお伝えしたく思った事があったので紹介いたします。それは番組終わりの方でした。皆さんもお口の中には多くの細菌がいることはもすでにご存知でしょうが、唾液によって毎日1000~1500億個の細菌がお腹に流れることでお腹の不調の原因の1つとして考えられているというお話でした。舌の表面にある舌苔は、便秘の原因とされている悪玉菌の温床と化しているためこれらを舌ブラシで取り除くとお腹の不調が良くなるということでした。鶴見大学歯学部の花田教授の監修の下、実際にお腹の不調特に便秘に悩んでいる女性を対象とし検証してみるとなんとほとんどの方が悪玉菌が減り便秘やお腹の不調に改善認められていました。さてポイントは2つ。
①1日朝晩2回(朝は朝食前に歯磨き、舌ブラシ、そして、晩は夕食後歯磨き、舌ブラシの順番で!)
②舌ブラシで奥から手前に向けてゆっくりと動かすこと。(左右中央と全体的に)
緊急事態宣言で外出自粛が長引く中で、皆さん心身ともにお疲れのことと存じます。東洋医学の研究、治療法を上手く活用して自宅でセルフケアを行って何とかこの事態を乗り切りたいものですね。
2020年05月06日 12:31